2014年10月3日金曜日

ここがヘンだよ未完成の家。窓格子編(枠の制作)


とんでもなく更新が滞ってしまっていますが、窓格子の撤去からの続きです。
あの撤去したボサボサな状態から放置すること何ヶ月…。
慣れというものは恐ろしいです。


いい加減にどうにかしようと、とりあえずは、窓枠になる角材をホームセンターで入手。
塗装するので安い角材(荒材)を選択。

そして、まずは格子を撤去してむき出しになった下地の木の部分を塗装から開始します。



楽しいペンキ塗り



塗っていて気付きましたが、ひさしがついていた部分の隙間が大きすぎて、角材の幅ではその隙間を隠すことができないので、庭に転がっていた廃材の板を下に敷くことにしますが…、



長さが足りていない



うっかりカットする寸法を間違えてしまい寸足らずになってしまったので、継ぎ足し。
(見えないところだからこれでOK)



なんだこりゃ



こんな感じで下地を整えたところで、買ってきた角材を周りを囲むように釘で打ち付けて枠をつくります。



それらしくなってきた



これを白のペンキで塗っていきますが、塗ってみると隙間の目立ち方が半端じゃありません。
白で塗ったので余計に目立ってしまいます。



隙間どころの騒ぎじゃない




さすがに見た目が悪い



隙間が大きすぎてパテではどうしようもないですし、そこで思いついたのが「ふわふわねんど」。






乾くと発泡スチロールのようになるねんどです。

ヤケクソというかとんでもない補修ですが、ここは雨のあたるところではないのできっと大丈夫だろうと判断。
ねんどでごまかします。


ねんどを詰めてみました



こうして隙間をどうにか塞ぎ、その上から仕上げとして壁パテ(室内用)を上から塗って更にごまかします。



ごまかし その1




ごまかし その2



乾いたらヤスリをかけ再度塗装。
すると意外にもなんとかなってきました。






枠の完成です。



before



after



そして次は格子の制作〜取り付けへ。


2014年8月20日水曜日

平山C.W.庭店BBQ 詳細



久し振りの更新が告知ですが、今週末2014.8.23sat-24sunに一宮市はペリカンビルさんにて私どもsun&moonが2days shopと題しイベントをさせていただきます。子ども服の販売および工作のワークショップを行いますのでぜひぜひ遊びにきていただければと思います!

初めての場所、初めての試みでこちらの不安な心境を察してか、普段から大変お世話になり頼ってばかりの「平山庭店」さんが23日土曜日にペリカンビルのお庭で頼んでもいないのにBBQをして盛り上げてくれることになりました!


今回ペリカンビルにて開催するきっかけをつくってくれた人物でもあり、彼には本当に頭が上がりません。有難うございます。



BBQマスター 平山C.W.庭店


さて、そんな楽しみなBBQですが、いまだ詳細は謎に包まれているのでこちらで適当に決めておきますので、参加の予定がある方はご一読ください。
勝手に決めていますがだいたい相違ないと思われます。(予想)

まず、参加費などは必要ありません。
平山庭店が中心となり誰かが焼いたものをつまんでいただくか、各自食材をお持ちいただいてもOKです。
一応、お食事代は食べた分だけ各自の判断でお支払いください。と言っても、その場のノリで払ったり払わなかったりでいいのではないでしょうか。
食材持参の場合はお代は要りませんし、焼き場はお好きに使えるそうです。
「鍋料理とかも作った方がいいですかね?」とバカなことを言っていましたので、もしかするとグツグツに煮えた鍋が登場するかもしれません!


会場となる庭は広くゆったりできますので、敷物やキャンプ椅子などあると更に楽しめるでしょう。
連日猛暑が続いております。庭には木があり多少日陰はありますが暑さ対策は十分お考えの上お楽しみください。


だいたいこんな感じです。
こんな自由すぎるBBQを企画しても、身内がドヤドヤと集まるだけで(集まってくれれば嬉しいです)一見さんには参加しづらいに決まっていますが、我が家も含め子どもが多いのでお子様連れでも楽しめる雰囲気だと思います。ぜひお気軽にご参加ください。


お盆休み後で、しかも給料日前と、何かと出費を抑えたい週末ですのでお財布に優しいBBQと平山庭店のアホさ加減を楽しんでいただき、ひと夏の思い出にしていただけたら幸いです。


2014.8月23日(土)
お昼ぐらいから〜
(平山庭店は雨が降ることなどは一切考えていませんので、雨天の場合どうなるか知りません。)


よろしくお願いいたします〜




オマケ





2014年7月18日金曜日

中空ポリカーボネートの内窓DIY



半年程前のことになりますが、冬の時期にリビングの窓の結露対策として中空ポリカーボネートを使い簡易内窓を作りました。その模様はこちら

その効果の程は、結露防止とまではいかずとも結露は激減したのと冷気も遮断できたりと思ったよりも高い効果を得られ、冬の間はなくてはならない存在となりましたが、この時期になるとその有難い思いはどこへやら、ハッキリ言ってとても邪魔な存在に…。

というのも、暑くなってくると戸レールを固定していた両面テープが所々剥がれ浮いてきたりして、戸を開閉する度にレールから脱線してしまいとてもイライラしていました。



そもそもレールの途中に継ぎ目があるとかダメですよね



しかし、問題点が分かっていても改良する手間すら面倒になり、取り外して保管しておくスペースもないのでそのまま無理矢理に使っていましたが、しまいには外れたまま出入りしない窓側に重ねて立てかけて放置するという始末…。


そんなある日、仕事から帰るとリビングのカーテンが一部取り払われていました。
妻に聞くと、「窓際に置いてあった金魚鉢にヒビが入り中の水が漏れ出しカーテンがベタベタになったから洗ってる」とのことで、ああ、それは大変だなと思いながらしばらく過ごしていると、あれ?カーテンがないと部屋がスッキリしていいな…と感じはじめたのです。

冬場は冷気を遮るためカーテンは必要ですが、夏場はリビングに直射日光がさほど入らないので、カーテンの代わりにこのポリカーボネートが使えるんじゃないかと思い、そうして完全に邪魔者扱いだったポリカーボネート内窓が再び日の目を見ることになったのです。


この内窓の一番使いづらかった点は、開閉の際に戸がすぐに脱線してしまうことでした。
そ〜っと開け閉めしないとすぐに外れてしまい、外れたらそれをレールにはめ直すのがこれまた難しくとても厄介でした。


これさえどうにかすれば、と改良することに。

このDIY内窓はネットで検索して作りましたが、だいたいはポリカーボネートの厚み4mmに対して戸レールの幅5mmという組み合わせが一般的なようで、それを参考に作ったのですが、それがどうやら問題でした。
(私の作り方が悪いのかもしれませんが、戸とレールの隙間に遊びがないので、開け閉めの際にポリカーボネートの角や切れ端等がレールにひっかかり、下レールは高さが低いので簡単に乗り越えて外れます。)





それならすぐに外れないように床のレールを上用レールにするか、戸レールの幅をもう少し広いものにすればいいんじゃないか…と考え、ホームセンターへ。

床に上用レールを使うとつま先が引っかかり危ないので、レール幅を広くすることに。
店頭には5mm幅より広いサイズは10mm幅しかなく、いくらなんでも倍っていうのは広すぎるだろうと思いましたが、他のサイズが置いてなかったので試しに買ってみることに。



すごい存在感…



これで良いのか悪いのか、何をやっているのか分からなくなってきましたが、このレールを両面テープで貼付けて戸をはめて開け閉めしてみると…


戸がはめやすい!
開閉はとてもスムーズ!
全く外れる気配もない!
最初からこうすれば良かった!!


と、見た目はどうしようもない感じですが問題点はあっさりと改善され、カーテンなしの生活が始まりました。

カーテンがないのはとてもスッキリしていて快適ですが、冷静に考えるとこんなポリカーボネートの内窓を生活の中心であるリビングにて本気で使っているのはちょっとみすぼらしい気がしなくはないですし、今回の改良で全てが解決したかのように思われますが、よくよく考えると、開閉がスムーズ→隙間が多い→隙間風ヒューヒュー→冬は結露必至…となることは間違いないので、また次の冬には改良を迫られることでしょう。



以前、この内窓を作っていた時にも同じことを思いましたが、二重窓はDIYでごちゃごちゃやらずに、頑張ってお金を工面し業者に頼んでペアガラスに交換してもらうのが一番の解決策だということを再確認しました。

こうして書いていると改善して使用に耐えうるものになったにも関わらず段々と腹が立ってきたので、冬が来る前にこのポリカーボネート内窓はショルダータックルで破壊し、ちゃんとしたペアガラスを業者にお願いしたいと思います!!



これぐらいの勢いで破壊したい



2014年6月4日水曜日

インプットとアウトプット



先日の休みに家族揃って街へ出かけました。
街へ出かけることなどなんてことのない話ですが、小さな子どもを3人連れているとそこそこ大変なことで、ましてや私たち夫婦が行きたいような店や用事に子どもたちが文句を言わずに付き合ってくれることなどあまりないので、子連れでは好きなお店に行きたくてもなかなか行かせてはもらえません。
(以前、暇そうにしていた次女を、ハードオフでのレコード探しに付き合わせたら心底退屈そうで、連れて行かれたことをとても怒り、いまだに何かあるとその時のことをほじくり返して文句を言われています。)

ですので、見たいものがあったりする時はそのお店の近くで公園など遊べる場所を探しそこで子どもたちには遊んでてもらい、私と妻が代わりがわりに見たいお店へ行ったりするなどして、食事以外に家族揃ってどこかのお店に入ることは滅多にできない(しない)のですが、そろそろ子どもたちが大きくなってきたし、久し振りに見たいものがあったのでたまには街の様子を眺めながらブラブラするのも良いんじゃないかと、ちょっと高級な雑貨が揃うセレクトショップへ家族で行くことにしました。

その道中では案の定、子どもたちは「まだ着かないの?」「まだ?まだ?」とウダウダ言いながらついてきますが、それを横目にしばらく歩き目的のショップへ到着。


そして店内へ入るやいなや長女の口から


「うわ~、このお店新しいものばっかり売ってる!」


と、思いもよらないすごい感想が飛び出してきました。


そりゃそうだろうと笑っていましたが、いや、ふと考えると、私たちが普段ショッピングとして好んで行くのは小汚いリサイクルショップが主で、時には道端に落ちているものを拾ってきてはそれを直したり作り変えたりして喜んでいるのが日常ですし、当然ながら我が家にはそんなものばかりが転がっているのでキラキラした商品に興味を示すのは当たり前なのかもしれないなと…。

そんなことを思いながら店内をしばらく物色していると、更に驚くことに長女と妻がコムデギャルソンの財布が入ったショウケースに張り付き、これ欲しい!とワイワイ盛り上がっているではありませんか。

妻はともかくとして、まさか小学生の長女がギャルソンの財布に食いつくとは思ってもいませんでした。

欲しいと言われても、もちろん眺めることしかできませんが、それでも色々と普段目にしないものを見て楽しかった様子で、店を出た後に長女から、「いつも連れて行かれる所は古くて暗い店ばかりだから。」とボソっと言われたので、「普段小汚いものばかり見ているから審美眼が養われているんだぞ」と負け惜しみ以下の脅迫めいた言葉を返す他ありませんでした。

しかし、気が付けば数年ほどこういう時間を持てなかった、というか避けていたので、改めて普段の自分たちの偏った行動を省みる良い時間になりました。

普段、私たちはモノを作ったりしていることもありますし、たまには新しいものを見てインプットして色々と消化しアウトプットすることも必要だなと考えさせられるのと、子どもたちの為にも新しいものを見せるこんな時間を設けるのもいいなと思う機会になりました。

しかし、途中店内で三女が寝てしまったのでそそくさとお店を後にし、季節外れの猛暑の中おんぶして帰っていると、やっぱり子ども連れで街中なんて二度と来るもんかという思いが沸々と湧きましたが、それでもたまにはそんなお出掛けも良いものです。


おしまい


2014年5月29日木曜日

DIYのルーツ?



先日の2014.5.25日に一宮市せんい団地 栄公園にて開催された「粉祭3」というマーケットに私たちsun&moon -made by hand-が「タオルハンガーをつくろう」という内容のワークショップで参加させていただきました。

ワークショップは主に子ども向けのクラフト等で活動していますが、今回の粉祭3では主催者さんより「大人の男性向けで」とのお題を頂戴したので、生活雑貨の枠に収まる範囲内でありつつも、思い切って偏った内容の方が面白いんじゃないか…という方向性になり、私自身以前シルバーの彫金をしていた経験があったので、真ちゅうの棒をハンマーで叩き、バーナーで熱してタオルハンガーに加工するという、男性が好みそうで少々危険な大人向けの案にたどり着いたのです。


彫金を始めたきっかけは、10年以上前に東南アジア~中央アジアをフラフラ旅行していた時のこと。
その旅とはよくある、タイのバンコクを拠点にあちこちまわる所謂バックパッカーと呼ばれるスタイルですが、タイ周辺国を行ったり来たりした後、バンコクからネパールのカトマンズへ飛びました。

ネパールはそれまでの東南アジアとは全く違う空気でしたが、カトマンズはとても居心地が良くすぐに馴染み、しばらく滞在して毎日毎日街をウロウロしていましたが、そんなある日、たまたまシルバーアクセサリー屋に立ち寄ったのが始まりです。

そのアクセサリー屋の店内には簡素な工房があり、ついでに商品が少し置いてあるような小さなお店で、二人の職人さんが制作をしていました。

それまでアクセサリーにはそこまで関心がありませんでしたが、そのコツコツ作る様子をしばらく見ていると、ガスバーナーの代わりに魔法のランプのような物に燃料を入れ、フーッと息を吹き入れて反対側の口の先からバーナーのように炎を出して制作している姿を見て、何をしてるか分からないけどこれでこんなアクセサリーとかが作れるのか!と衝撃を受けたと同時に、とても失礼ながら日本に帰ったら使いやすそうな道具がすぐに手に入りそうだしやってみたいなと思ったのがきっかけで、その後も続く旅の間もずっと興味が消えることがなかったので、帰宅後にすぐさま必要な道具を調べて買い集めたのです。

と言っても何からやって良いのかすら分からないので、教室もチラッと見学に行きましたが、イマイチ通う気になれず、今ほどインターネットが身近ではなかったので図書館で本を借りて覚えることにしました。
徐々になんとなく作れるようになりそれを友人に買ってもらったりしているうちに、お店を紹介いただき運良く委託販売をさせていただけるようになったりと、その頃はせっせと作っていました。




今でもお気に入りのスタッズリング




しばらくすると子どもが生まれ、ガンガンと大きな音を出す金槌で叩く作業が出来なくなり、結局長くは続かず中途半端な趣味のレベルで止まってしまいましたが、あの時カトマンズのあのお店に行ってなかったらきっとシルバー細工なんてやってなかっただろうし、先日の真ちゅうを使ってタオルハンガーをつくる、という案は出てこなかっただろうな…と、その頃使っていた彫金道具を引っ張り出し、手入れをして、久し振りにカンカン金槌を打ちながら、そんな昔の経験や体験がわずかながらでも今に繋がっている充実感や、その時の何となくでもやろうと思えばどうにかなると感じたことが、今のDIY生活のルーツなのかもしれないなと、今更ながら散々遊び呆けた旅を正当化するかのようにそんなことをぼんやり思っていました。








そんな大好きなネパールの国旗には「月と太陽」のモチーフが描かれています。



2014年4月29日火曜日

ハンガーラックのDIY



進行中の窓枠はまたもや滞っています。

冬は寒くて何もできないだとか言ってましたが、暖かくなったらなったでぼーっとしたり、あっちこっち出掛けてみたりと、なんとなく分かっていましたがやっぱりそんな日々を過ごしています。

とは言え、相変わらずいきなりの思いつきで簡単なDIYは続いていまして、今回作ったのはハンガーラックです。

ハンガーラックを作る目的はsun&moonこども服をマーケットなどのイベントに出店する際に商品展示には必須で、今まではずっと金属製で高さの調節ができるシングルハンガーを使用していました。




こんなやつ





どんな場所でも安定感があり風の強い日でも心配なく使え重宝していますが、折り畳んだりとかバラしたりができませんので車に入れる時はとても困ります。
我が家の車はワンボックスタイプではなくラゲッジルームの高さが低いので、立てた状態では積めずに寝かせて強引に押し込むわけですが、後部座席に座る子どもたちの頭上まできてしまい、走行中は段差などでは弾んでパイプが頭に当たったり、車内が傷だらけになったりと、取り回しの悪さが気になっていました。

そこで、いつも商品や道具を入れて運ぶリンゴの木箱、それを使ってハンガーにすれば収納と持ち運びのストレスが共に解決するのでは…、と思い作ってみることにしたわけです。



もらってきた木箱



木箱を台座にし、支柱は余り物の板材を使用します。
支柱も持ち運びを考慮し出店時のもう一つの必需品であるタープの収納バッグに入る長さにカット。






こうすることで一緒に持ち運べますし収納もバッチリ。

この支柱を木箱に固定するのですが、ネジやボルト等は紛失や工具を持って行くのを忘れたりの心配があるので極力使いたくなく、木箱の四隅に支柱を入れるポケット?のようなものを余った木材で作成することにします。



2枚重ねて



木ネジで固定



組立てるときはこのポケットに支柱をはめ込むだけです。



こういうことです



こんなイメージ



支柱の交わった部分を固定しますが、ここは蝶ねじを採用。
手でそれなりにガッチリ締めれるので工具も何も必要有りません。



唯一の購入品



このように調子に乗って写真を撮っていたら、強い風で用紙がめくれあがり、ワッシャーが飛んでしまい二度と取れないウッドデッキ中央の隙間に落ちてしまいました。(こぼれ話)



穴を開け止めます



これで完成!
てっぺんの交差した部分に棒を乗せればハンガーに!



できました!



見た目よりも移動時の収納&持ち運び最優先の組み立て式ハンガーラックの完成です。
費用も100円以下でできました!

土台の木箱には商品を入れることで安定しますし、収納+ハンガーと一石二鳥!!
だと思いませんか…?

これで今年はあちこち繰り出したいと思います!

そして本日の4月29日“Kirim”@鶴舞公園の出店時に使うぞ!
と意気込んでおりましたが、残念ながら雨天のため中止となってしまいました!!泣



2014年3月26日水曜日

お祝い(モヒカンオムライス)



ちょっとプライベート寄りな内容になりますのでスルーしてください。

このブログにも幾度となく登場する平山庭店。
日頃は大変お世話になっている彼ですが、2月にめでたく第三子が誕生しました!

彼は庭師として独立し、がむしゃらに働いている様子が傍から見ても伝わってきますが、今後さらに仕事、生活面において良い影響を及ぼすことであるだろうと祈っています。

誕生後はちゃんとお祝いすらしていない、まぁ、面と向かって言葉を掛けるのも恥ずかしいので、この場でお祝いのメッセージでも伝えられたらと。

おめでとうございます。



さて、そんな話はこの辺で切り上げて本題へ。


一人目以降は子どもが誕生しても喜びも束の間、嫁さんと赤ん坊が入院している時の父親は大変です。
炊事洗濯はもちろん、園のお迎えだったり普段やり慣れていないことをしなければなりません。私も全くできない料理などを無理矢理作って子どもたちを困らせた覚えがあります。

それは彼も同様だったようで、その際の奮闘の様子をTwitterでツイートしていました。どうやら料理は得意ではないようですが、そこは強い職人魂を持つ男。何においても手を抜かない姿はさすがだと思いました。その姿に感動し、Twitterの枠に収めておくのは勿体ないということで、一部ですがご紹介させていただきます。


まずは、夕食の支度でこの日は恐らく作った経験が無いであろうオムライスに挑戦したようですが、調子に乗ってみたもののやはりスキルが追いつかず、失敗した模様を披露するツイートをご覧ください。






そうですね。確かにオムライスからは逸脱しています。
なんでしょうかこれは。
しかし、とても個性があってイイですね!


こんなことでは全く凹まないのが職人。




試行錯誤の結果、オムライスの夜明けを迎えました。



そう、「モヒカンオムライス」の誕生です。







モヒカンオムライス!

伝説のオムライスが誕生しました。

食べたいと思わせない完璧なフォルムだと思います。
隙がありません。



そして明くる日も、懲りずにリベンジ!







もう何が何だか分かりませんが最高です。

モヒカンを経由し、初回の形に戻ったかに見えますが、写真奥に映るのはちゃんとモヒカンオムライスですね。





お礼にこんなツイートを差し上げました。








*
*
オマケ




モヒカンオムライスと



今後ともモヒカンオムライス及び平山庭店を宜しくお願い致します。



おしまい。




2014年3月24日月曜日

ここがヘンだよ未完成の家。(窓格子の撤去)


久し振りに家の気になる部分を改修します。
暖かさに誘われ、ようやく重い腰が上がりました。

ここがヘンだよ未完成の家。と、以前に張り切ってそんなカテゴリを作っていたことすら久し振り過ぎて忘れていましたが、シリーズの続きとして窓格子の撤去編を追加です。


我が家の1階には和室があり(室内は引越し当初のままで完全に物置部屋状態)、室内北側の壁はガレージに面していて足元には窓があります。
※足元の窓って何か名称でもあるのかと検索したら「地窓」というんですね。

その地窓の外には格子があるのですが、外壁面から20cm程飛び出しているので車を止めた際にドアを開くとちょうど格子に当たり十分開くことがでず、乗り降りの時には邪魔だなあと常日頃から感じていたので、この際に思い切って撤去することにしました。



これこれ


そもそもこの格子、どうして雨の当たらない場所なのにわざわざ「ひさし」がついているのかよく分からないのと、ひさしを覆ってある平トタンの角がそこそこ鋭角なので服を引っ掛けたり、腕とか背中に刺さったりしてイラッとすることもしばしば…。
そんな苦い思いも一掃すべく一気に解体撤去します。



さらば!



まずは、その憎きひさしから!
平トタンなんてベリベリっと剥がしてやるぞ!
と、調子に乗って勢いよく始めたものの、この状態から引っ張っても引っ張っても全く取れません。



コイツに負けた気がする



もうどうしようもないのでひとまず板を先に取り外してみると、その隙間からは何やら光るものが。



まさかの壁の内部



断熱材でした…。予想外なことにひさしは壁の中まで数cm程食い込んでいたのです。
最初は格子に乗っかっているだけだろうと思ってましたが、まさかこんな造りになっているとは露知らず…。
おまけに平トタンは壁の内側上部まで、手が届かなく確認すらできない所へと続いているので取り外しは不可能。
おさらばしてスッキリするつもりが、出ている部分をチョキチョキと金切りばさみで取り除くというなんとも中途半端な始末。



ボサボサ



こんな感じで一抹の不安を抱えながらも、続いては格子の取り外しへ。



ようやくここまで



最後に側板を撤去し修了。



地味に苦戦しました



とりあえずスッキリはしましたが、とてもひどいことになってしまいました。
道路からはよく見える位置にあるので見た目もアレですが防犯のため格子は必要です。


さてさて、ここからどうやって補修すればいいのでしょうか…。




面倒なことになった



2014年3月22日土曜日

冬眠


ご無沙汰しております。
すっかり更新が滞りました。

滞っていたのは前回の飾り棚を最後にそれ以降は寒さに負けてDIYなことをせずに過ごしていたせいですが、ようやく寒さも和らぎ春の気配を感じつつありますので、そろそろなんだかんだと再開です。

まずは、ガレージにある少々邪魔な窓枠の撤去→作り直しを検討していますが、全くのノープラン。
考えてると動き出せないのでとりあえず破壊し撤去してみようかと…。



これが邪魔なんです



どうなることやら。



2014年1月31日金曜日

引き出しを飾り棚に


寒いせいか最近はチマチマと簡単なリメイクみたいなことばかりしておりますが、こんなことばかりしていると苦手なパワー系のDIYがしたくなるものです。
早く暖かくなって欲しい…。


さてさて、以前に古い棚を解体し植木台を作ったのですが、その棚の引き出しがまだとってあったのでそれを使い子ども部屋用の飾り棚にすることにしました。



引き出し



特にこれという手順も何もないんですが、まずは底の板を外します。



外れました



そして、このふたつを合わせて木ネジで固定。



固定しました



L字フックで壁に取り付け、ちょっとした小物などなど飾ってみたりして完成です。



完成!



このような古い引き出しはリサイクルショップで200円〜300円ぐらいで見かけますが、今までどうして引き出しだけで売ってるのかな、なんかセコいな、とか思っていましたが、こんな簡単な棚などを作るときにはいいかもしれません。キーボックスとかもいけますね。


結局あの棚は、植木台、レターラック、今回の飾り棚と姿を変えました。
無理矢理ですが余すところなく使い切ったという変な達成感に浸っております。





2014年1月13日月曜日

結露対策 簡易内窓のDIY


冬のこの時期の住まいの悩みと言えば結露。

最近の新しい住宅であれば二重窓やペアガラスといったものがあらかじめ装備されていて、そんな悩みは軽減されているのかなと羨ましく思いますが、私どもの古家はそうではなく、結露、というか降り注ぐ勢いでベッタベタです。



このとおりベタベタ



水滴が降ってくる



これはマズいですよね



サッシに面した床板まで結露が染みてしまい、ところによっては黒いカビ?のようになってますし、冬場は乾くことなくずっとこの調子なので床板の腐食も心配です。

今まで対策と言えば、結露防止スプレーなどしただけですが、その場しのぎな感じで効果はイマイチ、雨戸は朝起きると真っ暗なのが嫌で、窓に貼るプチプチとかは見た目がアレなので試したことはなく、結局のところは吸水クロスで拭き取ったりして過ごしていましたがキリがなく、今年は何とかしたいということで、以前、「結露対策には中空ポリカーボネイトを使う」との話しを聞いたのを思い出し、試しにやってみることにしました。


*
*
ホームセンターへ行き中空ポリカーボネート(4mm厚 1,580円 2枚)、戸レール(上 178円、下90円 それぞれ2本)を購入。



材料はこれだけ



ポリカーボネートを窓の枠の長さに合わせてカッターでカット。



簡単に切れます



戸レールの上下を両面テープで貼付けます。



戸レール 上


戸レール 下



季節モノなのできれいにはがせる両面テープを使ったぐらいで、ただ普通に貼るだけです。


そして、カットしたポリカーボネートをはめ込みますが、何度も高さの微調整を強いられ地味に苦労しました。どうにかはめ込んでみると、すでに窓からの冷気は格段に少なくなったのを感じます。
見た目もプチプチに比べれば全然気になりません。



採光もOKです



いつも通りの環境でしばらく様子を見ると、以前とは比べ物になりませんが少々の結露はします。
窓の方の結露も見られますが、それでも床まで水が染みるようなことはなくなり、ポリカーボネートもごく一部分なので効果はずいぶんあるのではないかと感じています。



若干の結露はあります



しかし、開閉がしにくかったり、外れやすかったり、ポリカーボネートがたわむ、などなど結構ストレスがあり、予想以上の効果の割にはスッキリしない感じでなので、その辺りを改善していかなくては…と。


やってみて思ったことは…、正直、ペアガラスにしたいです。笑