2013年9月25日水曜日

植木鉢のDIY



以前から作ってみようと思っていながらもなかなか実行できずにいたセメントで作る植木鉢でしたが、次回開催するワークショップのテーマと関連する使用方法が浮かんだので、早速やってみることにしました。


さて、今回作るのは超小型の鉢です。

ちょうどよく型になりそうなものが無かったのでアルミホイルで適当に作ってみることに。
型といってもクシャクシャっと円筒に形を整えるだけですので、どうなることでしょうか…。



好きなサイズと形に



何となく形になったところで、モルタルを仕込みます。
セメントではなく余っていたモルタルで。






水を入れてよく混ぜ…。
型に入れ、指で型の内側に貼付けるように円筒にします。



手袋は必須です



できました



少し固まってきたかなというタイミングで適当な棒等を使い鉢底穴を開けておきます。

そして乾燥後、アルミホイルを外してみると…。

どうやら形にはなりましたが、モルタルにボロボロと張り付いて残ってしまい、剥がすのがなかなか面倒でした。



うーん…



これはワイヤーブラシでゴシゴシこすり、張り付いたアルミホイルをチマチマと剥がすことに。
型には何か他のプラスチックなどスルッと外れそうなものがいいかもしれません…。






何だかんだ言いながら試しにこれだけ作ってみました。
ひとつひとつ不揃いで素朴な感じでなかなか良いのではないでしょうか。

そして、実際に土を入れて緑を植えます。



いい感じ



この植物はセダムの仲間で名前は忘れてしまいましたが、株分けも簡単ですし丈夫でどんどん増殖していく管理が楽な植物。
これからの時期は乾燥気味にしても大丈夫そうなのでこの小さな鉢でも育ってくれるのでは、と期待しながら毎日その経過を観察しておりますが、同じ要領でそれなりのサイズの鉢が作れるので、また作ってみようと思います。

植木鉢って気に入るものがどこにでも普通に売っていなかったり、あっても微妙にお値段がしたりで、いつも素焼きの鉢を使うのですが、モルタルやセメントだとこうして簡単に作ることができるので面白い!


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※この超小型サイズの本当の使い途は後日に…。

10/7日アップしました。
詳細はこちらへ…


2013年9月24日火曜日

目玉の制作過程



しばらくぶりのブログ復帰です…。

涼しくなりDIYや家の外回りに手を入れるには絶好の季節ですが、なぜか腰が上がらずここ最近は何もやっていませんでした。

その代わりに日々工作の仕込みをしている次第であります。

まずは来月10月の26日(sat)、27日(sun)にカフェと手仕事の雑貨が並ぶ素敵なお店、kononさん主催の「暮らしのマルシェ」というイベントに有り難くもデコレーション(笑)と工作ワークショップで参加させていただくことになりまして、今はその仕込みの真っ最中といった状況です。

デコレーション…、というのはごくごく一部で話題?になっています、あの「目玉」です。


こちらが開催場所の「みどり公園」。



目玉系の木の数々…



目玉をつけるにはもってこい、いや、いつか目玉を付けるために剪定されてきたんじゃないかと思える程、良い樹形の木が盛りだくさん!
ここを飾るにはそこそこまとまった量が必要になりそうなのでせっせと作っているわけです。


そこで作り方、という程のことでもないですが、目玉の制作過程をアップしようかと。


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まずは、白目から。
適当なサイズのダンボールに円を書きます。



ぐるっと



線に沿ってカッターで切り抜きます。



ぐるっと



次は黒目を。
白目の半分ぐらいのサイズで同じように円を書き…



ぐるっと



切り抜きます。



ですね



なるべく折れ曲がったりしないようにと、丈夫な2枚重ねのダンボールを使っています。



頑丈です



そして、黒目のキラキラ部分を同様にカットしてパーツはこれで終了です。



数が多いと地味に疲れるこの作業



スプレーでペイントし乾かします。



しばし乾燥



(乾燥させるのに、人目につかない庭があって本当に良かったと思えます。)

ペンキが乾いたら黒目を貼る前に白目の中心部分に穴を開け、針金(丈夫なヒモでもOK)を通します。
これは設置時に風で飛んでいかないよう、対象物と目玉を紐で固定するための部分です。



オモテから通し



裏でネジネジする



そして黒目とキラキラを木工用ボンドで張り合わせて完成です。



完成です!



威張って完成!という程でもない、ご想像通りの作業ですのでお暇な時に作ってみてはいかがでしょうか…。

これは直径60cm弱ほどなのであれですが、持ち運びに便利なミニサイズですといつでもどこでもゲリラ・デコが楽しめますのでぜひぜひお試しを!


おいおい「何がお試しを」だ!作るの面倒くせーよ!でもちょっと欲しい♡ という方は「暮らしのマルシェ」が終了したら現地で差し上げますので当日の撤収を手伝ってください…。



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そしてなんとなんと、実際に試していただいた例はこちらで。
参考になります。笑

OPUESTO Tate氏、有り難うございました!