2013年8月19日月曜日

ゲリラ・デコレーション



しばらく前から構想していたゲリラ・デコレーションをやってみました。

そもそものきっかけは、ゲリラ・ガーデニングにあります。
ゲリラ・ガーデニングは緑好きのガーデナーが空き地や道路、中央分離帯など街の中にゲリラ的に花などの植物を植える行為で、町の美化や、時に政治的なメッセージなどをもっていたりするハードコアなプロテスターもいたりするようです。
古くから欧米では活発に行われているようですが、実際どうなんでしょうか。



SUCK UK Flower Grenade Throw & Grow



欧米に限らず、どこでも近所のおばちゃんとかが家の周辺の歩道にまで手入れする光景はよく見かけますし、昔から自然発生的に存在しているその行為と同じようなものだと思いますが、ゲリラ・ガーデナーはもう少しライフスタイルやメッセージ、ファッション性に重きを置いているような気がします。

そんなゲリラ・ガーデニングの存在を知ったときは結構衝撃的でした。
私の身の回りにその活動をしている人は居ませんが、日本にもいくつか団体があるようで、ファッションとの関わりが強いみたいですね。

それをまねて思いついたのが、ゲリラ・デコレーションです。
私はただ楽しむだけで特にメッセージも何も持ち合わせていませんが、ダンボールでつくった大きな目玉をどこかに無許可で設置し、それに気付いた人をコッソリ観察してひそかに楽しむという偏った遊びです。


まず手始めに、先日知人宅で開催された「流しそうめんフェス」に参加させていただいた時に、どさくさに紛れ…。




会場入口に



参加者はファミリーが大勢居ましたので反応を見るのにもってこいと、ゲリラ的に設置。



お庭の木に…



結果は意外と大人にも子どもにも好反応?だったような…。

反応の善し悪しはよく分かりませんが、帰り支度で目玉を撤収するときに「あ、あの目玉ってあの人が持ってきたんだ…、変な人…。」と思われていることを想像すると、着ぐるみを脱ぐときに感じる何とも言いがたい恥ずかしさが押し寄せてくることは確かでした。

しかし、予想以上に楽しかったので、この調子で今後は公園や道路の街路樹(道交法でアウトかな…)、どこかのお店の前や今週末に行く予定のキャンプ場などなど、あちこちにゲリラ的にデコレーションしてやろうかなと思います。笑



というか、私は一体何がしたいんでしょうか…。




*
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オマケ

この「流しそうめんフェス」久し振りに参加させてもらいましたが、主催のペシュカじゅんこさんの周りには多くの人が集まり、そして人を繋げる力の凄さ、自然と居心地の良い空間をつくっているところなど改めて感服しました。
旦那さまも含め、あのおもてなしは到底真似できないなぁと、羨ましいかぎりです。

そんなこんなでお盆の最終日は実験も成功し、とても楽しい一日となりました。


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