先日は、気味の悪い記事を書いてしまいましたので、只今制作中のウッドフェンスの内容に戻します。
支柱は金物のサイズに合わせ、4×4材(90mm×90mm)の角材にしましたが、金物と支柱をボルトで固定する貫通穴を2箇所あけなければなりません。
ボルトの直径は12mmで、柱を立てる際の微調整のため少し遊びをもたせ13.5mmの穴をあけます。
基礎の施工は結果、失敗したとはいえ、さらにここでミスをしてしまったらもうどうにもなりません。
しかし、13.5mmの大きな穴なんてあけたこともなく、手持ちのドライバドリル RYOBI FDD-1000で大丈夫なのか、など、分からないことだらけでだったので、この工程はどこか加工してくれそうな製材所などを探しお願いするつもりでした。
でもここまで自力でやったしな…と、やっぱり自分でやることにします。
とはいえ、どうやってドリルで垂直に穴をあけるのか、ドリルスタンドを買うか(結構なお値段)、ドリルガイドを買うか(どこか頼りない)、だったら何がいいのかと悩んでいると、ドリルに水平器付ければできますよ、と平山庭店が言っていたのを思い出しました。
水平器、を…?
あんなでかい物をどうやってドリルに付けるのかと、その時は全然理解出来ませんでしたが、気になって検索。
すると、水平器には小さい円形のものがありました。
それをドリルに貼付けたりして皆さん使っているようでした。
これなら出費も痛くありませんし他に用途もあるので、早速購入。
ドリルのお尻を若干削り、ドリルを垂直に立ててとりあえずはすぐに外せるよう木工用ボンドで仮固定。
できるかな |
そして、実際に試してみます。
まずは、30ミリの角材の両面同じ位置に線を引きφ3mmの穴あけ開始。
表 |
水平器から目を離さず、慎重に表から貫通させ、裏側を見てみると…。
裏 |
若干ズレたものの予想以上に中心に近づいていました。
フリーハンドだったらもっとズレているはず。
これならイケるのではないかと、この方法で挑戦します。
翌日、妻に13.5ミリのビットを買ってきてもらい、支柱の切れ端で穴あけ練習の開始。
心配した手持ちのドライバドリルのパワー不足は、全く心配することなく余裕であけられましたが、径が大きいので、ビットにかかる負荷が大きく、ドリルを強く押さえても大きくぶれ、水平器の気泡がグルグルと回ってしまうので垂直なのかどうかなどは全く確認できない。
何度か練習したのち、まず始めに6ミリの下穴をあけてみることに。
少しづつ掘り進んでは垂直を確認し、両側から貫通させる。
そして、13.5ミリのビットであけてみます。
こうすることでブレ幅が激減し、どうにか水平器を確認しながらできました。
これが、どこまで正確なのか…、実際は気休め程度のことかもしれなくとも、この手順で進めることにします。
軽費
生活空間測ろうシリーズ水平器 丸型 RL-25/550円
13.5ミリ木工用ドリルビット/550円
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