2025年2月25日火曜日

D-102mkII 製作記 04(穴あけ)

2025.2.8 sat - 9 sun

ようやくエンクロージャーの製作が始まる。
穴あけを依頼するとNC加工になりぐんと費用がかさむので、予算を抑えるためと多少は苦労をしようとの思いからカットは直線のみにしたので、ユニットと開口部、そして前面から背面へ流れる音道部分の穴あけおよび切り欠きをしなければならない。

ということでまずはユニットの丸穴あけから。
ホールソーや自在錐を持っていなく、このため以外に使うこともないだろうと購入するのを渋り地道にあけることに。
コンパスでアタリを引き、まずは内側をΦ3mmのドリルでぐるりとあける。(時間はかかるが、失敗するのが怖くミスしたとしてもリカバリーできそうな気がして細い3mmを選んだ。)
気の遠くなるような作業かと思ったが意外と大変ではなかった。
その後さらに内側をΦ10mmのドリルで同様に繰り返したらジグソーで大まかに切り抜いて切断面をヤスリで整える。
が、整えているつもりが裏面をふと見るとささくれてしまいボロボロに。笑
ある程度整えたところでユニットをはめてみるとグラつくこともなくピッタリと収まったので、完全な真円ではないけれどもまぁいいだろうと判断しもう片方も同作業。


まずは3mmで


丁寧にぐるりと


大まかにぐるりと


まぁまぁじゃないでしょうか

しかし裏はザックザクにささくれ 笑


次は開口部の四角あけ、四隅にドリルで穴をあけてジグソーで切断。
ジグソーの扱いは初めてなので、ガイドを当ててみたり慎重に進めるが切断面は斜めになったり歪んだりしてしまった。
ここも切断面を整えようと糸鋸やヤスリでごちゃごちゃやっているうちに、盛大にささくれる。

今更だがささくれ対策はないかと調べてみるとマスキングテープが有効のようで、試してみると確かにその効果は絶大だった。


マスキングを貼る(両面に)


とてもきれいに切れたが


整えているうちにザックザクにささくれ 笑


もうこれほどまでにボロボロになのでパテ埋めをして予定していなかった塗装仕上げをするしかないかと思い始める。

そんなこんなの格闘の末、大きなミスはなくどうにか誤魔化せる仕上がりになり終了。
一番不安であった作業が終わりほっとし今日はここまで。

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