先日開催されました、この会 第四足「みょ〜に気になる妙興寺」編ですがおかげさまで無事終了いたしました。
悪運強く当日は快晴。しかも市外、県外と遠方よりお越しくださった方もいらして、楽しんでいただけるのかとても不安でしたが、始まってみれば敏腕ガイドさんのお力により私たちがすることなどはなく参加者としてすっかり楽しませていただきました。
今回もまた濃すぎる内容で、ご説明いただいた事など記していくときりがありませんのでざっくりと当日の雰囲気を記しておきます。
開催時間の30分程前に現地へ。
到着すると、すでに会長の姿が見えたのでしばらく遠目から観察。
駐車場にて立ったり座ったり車に入ったり出たりと何時にもなく落ち着きがない…かと思ったらノートを広げひとり作戦会議をしている様子。
今回の意気込みが伝わる会長の姿 |
付近の住民から通報されてもあれなので、声を掛け近寄るとノートにはドラえもんの絵描き歌が描いてありました…。
単なる暇つぶしだったのか。
さて、しばらくすると徐々に参加者が集まりだし、気が付けば大人と子ども合わせて総勢30名程の団体に…。
まさかの「この会」参加者 |
K村さん一家 |
そして10時を少し過ぎた所でいよいよ「この会」スタート。
ボランティアガイドの柴山さん(もちろん右側)
まずは妙興寺からご案内していただきます。
博物館側の門より |
まずは入口の総門へ。
総門… |
!? |
K村さんが気になり総門の印象が薄れてしまいましたが、気を取り直し勅使門へ…。
門の上に掛けられた「国中無双禅刹」という文字を眺めています。
この一体感 |
これは後光厳天皇より賜ったもので、「国中無双禅刹」とは国内で他に並ぶものがない禅寺という意味のようです。
それを皆さんがしゃがんで見る「この会」らしからぬ一体感ある光景に感動。
開始早々に訪れたこの日のピークタイム。
そして勅使門を越え、出てくるのがこちら。
今回は中を自由に拝観させていただけました。
安置されているはずのお釈迦様は現在修復中とのことで代わりに大きな写真が…。残念。
しかし、その横に達磨の像があり、ただならぬオーラを放つその姿にしばらく見入ってしまう。
気になるところばかりですが、この天井画。油彩で描かれているそうで、なんともゆるい感じ。これも珍しく貴重なもののようです。
山喜多二郎太 作 |
気になると言えば、きっと参加者の皆さんも気になったのではないかと思われる、ガイドさんの素敵なループタイ!お洒落ですね。
こっそりループタイを激写 |
そして最後の見学、鐘楼へ。
こちらも立派な外観。鐘の大きさが全国で2番目のようです。
現在は使われていないようですが。
鐘楼 |
妙興寺散策はこれにて終了。
丁寧に分かりやすくお話ししてくださるガイドさんのおかげで大満足でした。
敷地内の緑もきれいですし本当に素晴らしいお寺です。
改めて自分の生まれ育った地にこんなにも濃厚に文化を伝えてくれる場所がある事に感謝し、まだまだ勉強不足でほとんど理解できていませんが今後もちょこちょこ訪れたいと思います。
有り難うございました! |
博物館、そして午後の部につづく…
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