2013年4月19日金曜日

ウッドフェンス(横板塗装とフェンス貼り少々)



午後の部スタートと同時に強力な助っ人、DIYの匠、taraさん登場。

塗装作業に入る前に、設置完了した支柱の高さにバラツキがあるのか、それぞれの支柱の上に木を渡し、水平器を乗せてをチェックしてみます。

え? 水平だ…。

その隣りに木を渡し、ここも水平だ…。その隣、その隣と…

驚くことに全部の支柱の高さがほぼ合っていました。
高低差があるとしてもおそらくミリ単位。
偶然にも完璧と言っていい程の仕上がりです。

問題の横の並び「への字」具合はどうでしょうか…。
こちらはやっぱりへの字です。笑
どうにもなりません。

しかし、思っていた程、気にはならなさそう。

まさかの結果に喜び、上機嫌で塗装スタート。

taraさんにも手伝ってもらう。

私は一度塗りだからと適当に塗り、塗料が垂れた跡やムラなどお構いなしでどんどん塗っていきますが、そのガサツさに我慢できないtaraさんは、ひとつひとつ丁寧に修正してくれる。さすがは匠。





私:一度塗りだし、次にキレイに塗ればいいんじゃないの?

taraさん:直せるうちに直した方がいいに決まってるでしょ。

私:そうか。

taraさん:二度塗りは組み上げてからやってもいいんじゃない?塗料の量も少なく済むし。

私:あ、なるほど。確かにそうだね。


自分でやったことはないはずなのに何でここまで気が回るのか…。
必要数を塗り終え、すでに乾いた板を張っていくことに。

板の反りを矯正しながらクランプで止め、ビスを打つ前に下穴を開けます。






そして、初のビス打ち。


私:ウィ〜ン、ダダダダダッ。あ〜あ〜、打ちすぎた。ビスが板にメリ込んだ。

taraさん:締め付けトルク合ってる?

私:あ、穴あけ用だった。

taraさん:ほら、ちゃんと見ないと。今のビス、何を基準にそこに打ったの?

私:だいたい、だよね。

taraさん:だいたい、だと? 適当にやるとビスの頭の並びがガタガタになるでしょ?
ちゃんと目印の線を引いた方がいいって。

私:そう?

taraさん:こうしてこうすればきれいに打てるでしょ。

私:ああ。



どっちが手伝いなのか分からない。

まずは一列目を貼り、二列目へ。
板の間隔を一定にするため、隙間には2cmぐらいの端材を挟んでクランプでしっかりと固定。


私:ここ、クランプなくてもいい感じに合ってるから、このままビス打つよ。

taraさん:何を言ってんの。また、そうやって手を抜こうとする。
ちゃんと合わせないとダメだって。まだ、二列目でしょ。
小さいズレが最後にどれだけ大きなズレになるか分かってんの?

私:そうか、そりゃそうだよね。


ついに怒らせてしまい、その後も…、

クランプの使い方違うって!
トルクの確認した?
だから線を引いてからだって!
差し金取って!
ペンも!
も〜、ドリル貸して!






ずいぶん怒られ、だから私はいつも失敗するのか…と気付く。
おかげさまで自分のダメ仕事を省みる良い機会となったと同時に、大変助かりました。



ここまで進みました



波打ってますが



ありがとうございました。
お礼にプロフィールを作りました。



tara氏 プロフィール
DIYの経験は薄いはずなのに、なぜか有用なアイデアと技術を幅広く持つ変幻自在のDIYの匠。
180cm超えの長身からは想像できない手先の器用さで周囲の皆を圧倒。
散財師としても名を馳せる氏は、最近、新築マイホームをなんとなく適当な感じで衝動買い。ここぞとばかりに匠の知識を遺憾なく発揮し自ら間取りを設計。
結果、大工をほとほと困らせる。 
最近のモットーは「見せる収納術」
やれ、アメリカ製の脚立を買っただの、海外製のデッキブラシが欲しいだのと散財のほうも絶好調。
その辺りの生活設計は隙だらけにも関わらず、DIYに関しては狂いがない。 
永遠のプロの素人。
誕生日会が好き。



そんなtaraさんがご入用の際は一声おかけください。
いい仕事します。


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