先日に引き続き、ウッドフェンスの基礎についてどうやって施工したらよいものかを考えます。
とりあえず、イメージをつかみたく昨日作ったダンボールを穴に入れて、基礎の高さや位置などを確認。
こんなイメージ |
この方法以外に思いつかないのでこれで進めることにしますが、まずは地面を掘る作業から始めることに。
合計7本の支柱を立てるので、試し掘りした所を除くと残すはあと6箇所。
試し掘りはそんなに大変ではなかったので、ささっと終わらせてしまおうと作業開始。
普通のスコップを使うと、深く掘るには周りまで大きく掘り返すことになるので、それを避けるべくできるだけ小さい穴を掘ろうと園芸用のスコップで掘り進めます。
が、当然ですが非常に大変というか無謀です。
ダブルスコップがあれば…と何度も購入を考えるも、そんなものはこれ以外に使い道がないし、どうにかできないものかと土にスコップを刺していると、いいことを思いつく。
それは、芝生用のローンスパイクです。
我が家の基礎堀り三種の神器 ローンスパイク・カップ・スコップ |
これで、地面を突き刺してグルグルっと回すと結構土がほぐれるので、ほぐれた土をカップですくいだす…。
なんか違うかなと思いながらも、ほぐしては、すくい、ほぐしては、すくいを何度も何度も繰り返し…。
手伝い好きの二女 |
しかし、用途が違うものを真剣に使っていると、自分はダメな人間じゃないのかと変な気分になるので、今後は用途にあったものを選んで使いたいと思います。
そんなモヤモヤを抱えながらもなんとか掘り終え、仕上げに穴の底に砕石を入れて付き固め、それぞれの深さをだいたい合わせ、穴掘り終了!
頑張りました |
夕方までかかるんじゃないかと思った作業がローンスパイクのおかげで?早く終われ、勢いそのままに次は基礎のレベル出し、水盛りに挑戦です。
こんなことはやったことがないので、何からどうやってやればいいのかよく分かりませんでしたが、まずは水糸を張る水杭を廃材で適当に作成。こんな適当でいいのかな、というぐらい適当です。
どう見ても頼りない |
そして、用意した透明のビニールホース(6m)に気泡が入らないように水を流し込みます。
おもちゃにされる |
水を入れたら、両方の水杭に洗濯バサミで固定し…
洗濯バサミは微妙です |
印をつける |
もう片方に止めた方のホースの中の水面とは常に平行になるので、水面位置に印を付けてそこに水糸を巻き付けピンと張り、水平出しが完了!
というタイミングで平山庭店が様子を見に来てくれる。
この結果をデジタルの水平器で確認してみようと、チェック開始。
デジタルVSアナログ |
10分もしないうちに水平出しは終了。
最初から頼めば良かった…。
そして、気になる水盛りとの誤差は…
上下5mmの差でした。
5mmとは大きいズレに思えますが、6m弱の端から端で5mmの差なので水盛りの正確さに驚きました。
もっときちんとやればきっとこの差は少なくなるはずです。
そして、この先の工程について色々と相談に乗ってもらい、いよいよ基礎穴へのコンクリート流し込み&金物設置へ。
つづく…
まだまだこのネタつづきます。
経費
・透明ホース切り売り 6m/420円(税込み 1m/70円)
・バラス18kg 1袋/198円(税込み)
→ウッドフェンス(基礎の施工開始) へ
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