飛び石を作り終えたその勢いで、妻が以前の住人が作ったであろう物置小屋を解体しようと言い出します。
その小屋はウッドデッキを増築する予定の場所にあったので、解体撤去はいつかやらなきゃなと思いつつも解体後の廃材の処理が億劫で手を付けませんでした。
私は飛び石の件で力を使い果たしていたので、そそくさと涼しいリビングへ駆け込んでいました。
しかし、一息つく間もなく、外からはバキバキっと激しい破壊音が聞こえてきます。
チラッと見ると…。
すでにトタンの半分がない… |
妻が金庫破りのような雰囲気で解体を開始しています…。
道具はバール1本のみ。
私はどうしても休みたかったのでしばらく様子を伺いつつ。
さすがパワー系 |
トタンを切り裂き、あれよあれよと言う間に骨組みだけになっていました。
スケルトン |
さすがにこのまま休んでいては怒られそうなのでバトンタッチ。
ここからは私に任せて、と、引き続いて骨組みを解体していくと…
ベランダの支柱に引っかかった屋根を残すところで、ドサーッと屋根が落ちてきました。
意外に重いその屋根を、腕っぷしの弱い私が受け止めることは無理だろうと瞬時に身をかわしたところ、先程仕上げて少し乾きつつある飛び石にめり込んで着地。
不幸中の幸い… |
…。
これでようやくウッドデッキ増築への道が開けました。
今度こそはがんばるぞ。
*
*
しかし、裏返って落ちた屋根を見ると一部エメラルドグリーンの素敵なペイントが…
当時、寄せ集めの材料で作ったのでしょうか…。塗ろうとして止めたのか…。
とても気になります。
全く理解はできませんが、どうしても製品として完成度が高いものより、素人が適当に作った隙だらけのものが、長い年月を経て作品のような雰囲気を出してしまう偶然性に惹かれてしまうわけで…、
これは大事に保管し再利用したいと思います。
パワー系ヤバし!
返信削除おっかないやろー?
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