早速、先週末に雨樋の補修に取りかかりました。
その日も雨でしたが、雨が降っていた方が原因が分りやすいかと思い実施することに。
はしごの調達は友人の庭師、平山庭店を営む平山郁夫氏にお願いをしました。
周りには、やたらと肩書きが多いDIYの匠やら、さくら棒だとか、変り種では、おもてなし武将隊などの助っ人の方々が居りますが、今回は本物の職人が登場です。
何時も頼れる友人です |
彼は庭の仕事をメインに外構も含め、時には東北地方でのボランティア活動や地元の文化的な行事などのあらゆる場面で庭師としての腕を振るっています。
見た目はアレですが、立派に独立し、いつも忙しく真面目に仕事をしている姿には頭が下がる思いです。
日頃から遊びも含め何かとお世話になりっぱなしです。
そんな忙しい中、我が家までわざわざはしごを届けてもらい、いざ雨樋をチェック…、となる段取りでしたが…。
まず、私は予想以上に大きな二連はしごを上手く運ぶことすらできず、彼に問題の雨樋まで運んでもらい設置してもらいました。
そして雨樋の状態を確認するぞ、と気合を入れてはしごを上り、上り、上り…。
自分の背丈を越えるぐらいの高さまで登った所で恐くなり、これ以上は危険だなと判断してソロリソロリと地面に戻りました。
私:「郁、オレは無理だわ。代わりにやって」
郁:「いいすよ」
軽い足取りで |
チェック開始 |
彼はいとも簡単にスタスタとはしごを上り、問題の雨樋まで到達すると。
郁:「あー、何か詰まってますねー。袋ください。」
私:「はいはい。」
ビニール袋を渡すと、泥のように溜まっていたゴミを手で取り出してくれました。
たくさんゴミが詰まっている様子 |
郁:「何か、棒ないです?」
私:「はいはい、棒ね…。」
棒で突つくと詰まりが取れた様子です。
その頃には雨は止み。
郁:「水を流してみるんでバケツに水入れてください。」
私:「はいはい、バケツに水ね…。」
最後にバケツから水を流すとゴボゴボっと音をたて完全に貫通したのを確認してくれて終了しました。
なんともスムーズな一連の動作です。
わすが10分程の作業でした。
その間、私は地上にてただの雑用係りとして従事していました。
ここ最近は、はしご使いの安全対策を色々と考えていましたが、苦手なことは無理をしないのが一番安全だなと心得ました。
きっと、彼との上下関係(年齢だけの)が逆転していたら、相当どやされていたに違いありません。
ということで、雨樋の問題に関しては自分で確認も出来ないままでしたが、治って良かったです。
本当に助かりました。
………。
でも、任せっきりで全く何も出来ずに悔しいので、オマケ写真で感謝の気持ちを送ります。
庭のことなら平山庭店へ! |
気持ち 十二分に伝わりました。
返信削除ってゆうか 体が若い!
まだまだ、いろんなネタ持ってそうで怖いです。
公開できる写真は少ないけどね!
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